2020-2021 受賞者インタビュー

02

Kuroda Rei

日本

映像部門 グランプリ

ー ニコンフォトコンテストに応募したきっかけは何ですか?

コロナ禍で作品の発表などが中々出来なかった時期で、友人達と作ったフィルムを何処かで発表したいという思いから応募しました。

ー 受賞作品を撮った時のエピソードを教えてください。

コロナ禍だったのでひとけの少ない場所での撮影を試みました。
この作品は登場人物含めて3名のみで制作したのですが、コンセプトから撮影まで3人で話し合いながら、撮影時は家族などにも協力してもらい撮影しました。

ー 最近の活動について教えてください。受賞後、ご自身のキャリアなどに変化はありましたか。

3人のうち2人は海外留学に行きました。このコンテストで受賞させていただき、日本だけではなく世界的に見てもらえたことにより、海外への意識が近く感じられ、海外留学を決めました。
交換留学で行ったオーストリアのウィーンで出会ったドイツの友人と2人展示を行いました。映像と写真だけではなくスカルプチャーも混ざったインスタレーションです。
ニコンフォトコンテストの受賞作品の映像を自分のプレゼンテーション時に見せた事により、世界観やコンセプトを違う国の人達にも理解してもらえました。

ー あなたにとって「写真を撮る/動画を撮る」とはどういう意味を持っていますか。

世界と向き合った時に、言葉そのものよりももっと広いところまで触れて行く為の表現方法です。

ー ニコンフォトコンテストに応募を考えている方にメッセージをお願いします。

結果は審査員との相性に過ぎないので、それよりも世界の人に見てもらう機会だと思って応募してみてください。

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