Nikon Photo Contest 2018-2019

動画部門

銀賞

色と光(1927 1990)Color and Light

安部 智幸

日本

ストーリー

2人のアーティストを通して、情報が氾濫し世間が認めたもの・有名でなければ価値がないように感じる時代に、自分自身で考え、心が感動したものにこそ価値を見出し、それぞれ一番得意なやり方で精一杯表現する。そこに心が宿り時間も性別も生と死も超えて感動が伝わる。それこそが希望なんではないか?と思いムービーにしました。 前半は、福圓が生きていたときに理解されず、辛く悲しい鬱屈した時間をモノクロと狭い画角で表しています。 後半は、瀬野が作品の良さを語ることで、福圓が作品に込めた心が伝わり理解されたことをカラーと広い画角で表現しました。 最後に、瀬野が撮影している姿に福圓の肉声を重ねたのは、この作品の中だけでも2人を会ったように見せたかったので入れました。

コメント

はじめまして、僕はseirituという名前でphotographerをやっているTomoyuki Abeと申します。 今回の受賞は自分にとって大きな自信になりました。それはJill Furmanovskyさんが言っていた「行く手に青信号が光っている」そう思える出来事でした。この道を迷いなく進んでいいんだと言われた気持ちです。 また、この作品で取り上げたFukuenとFumika SenoにはHPがあります。ぜひ、訪れてみてください。 Fukuen http://fukuenglass.net Fumika Seno http://fumikaseno.com この作品は僕を支えてくれた祖父と祖母、両親と兄家族、そして僕の家族、また多くの仲間があってこそ完成しました。 本当に心から感謝します。 これからもこのチャンスを生かし、努力を続け、より良い作品を作っていきます。 本当に本当に、ありがとうございました。 Thank you very much! See you again!! seiritu HP https://www.seiritu.pet Instagram seiritu.pet

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