Nikon Photo Contest 2018-2019

一般部門 組み写真

銀賞

Waste rain(ゴミの雨)

Didier Hébert-Guillon

フランス

ストーリー

モノやその包装は消費されると、公共の場所に廃棄される。この写真はゴミの蓄積によって生まれた風変わりな美を通して、大量消費のその後を記録している。消費社会におけるモノの未来に関する写真であり、わたしたちの日常の習慣に疑問を投げかけ、経済システムの失敗を指摘している。

コメント

私にとって、ニコンフォトコンテストでの受賞は、自分の作品を世界中に伝える重要な機会です。97,000点を超えるエントリー作品の中から、専門家の審査員の皆さんに私の作品を選んでいただき、大変光栄です。この賞をいただいたおかげで、私は写真家として一層精進しようと決意しましたし、私の作品が「渋谷キャスト」のような素晴らしい場所で世界的に展示されることにもなりました。今年のテーマ”Change”に、私は創作意欲を非常にかきたてられました。というのも、私はこう考えているからです。すなわち、私たち人類は習慣を変えなければならない。私たちの地球に敬意を払わなければならない。そして、地球や他者に対する心構えを変えなければならないと。私たちは対等でなければなりませんし、互いを尊敬しなければなりません。もっと人間愛を発揮する必要があると言ってもいいでしょう。

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