Nikon Photo Contest 2018-2019

Next Generation 部門 組み写真

銀賞

海の人

髙橋 研人

日本

ストーリー

山形県鶴岡市加茂漁港。 私の出身地である鶴岡市にある漁港で、漁師を始めとする、漁業に携わる人々を撮影した。 出会った漁師達の日に焼けて、深くシワの刻まれた顔からは、海の過酷さや彼らの生き様が伝わってくるようである。 原初的な海と、自身の出身地をつなぐ”漁港”という空間で、男たちの姿を写した。

コメント

私の出身地、山形県鶴岡市にある加茂漁港。 漁師をはじめ、彼ら海で働く者の日に焼け、深くシワの刻まれた顔からは、海の過酷さや彼らの生き様が伝わってくる。 原初的な海と、自身の出身地とをつなぐ”漁港”という空間で出会った男たちの姿を写しました。 この作品はこの場の5枚のみならず、 他にも多くの人々の写真、そして何より彼ら”海の人”との時間があります。 写真家としての第一歩を踏み出した私に、様々なことを教えてくれた大切な作品です。 彼らの姿はこれから先も私の中に焼きつき、写真家として、ひとりの人間としての道標になることと思います。

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