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アフリカの多くの問題はまだ完全に隠されたままであるか、あるいはまったく間違った単純や方法によって取り扱われています。ほとんどの問題は地球規模の問題につながっているか、あるいは強国の外交政策と結びついています。アフリカの問題を考える上で難しいのは、それが一般社会によって深刻に捉えられていながら、ややもするとエキゾチックな意味を帯びて遥か日常圏外の何かとして捉えられる傾向にあるためです。もしニューヨーク、ロンドンあるいはベルリンの人々がこの問題の原因や動機を理解しようとするなら、政府の行動がしばしば影響力を持つということを理解できるでしょう。このことはとくに東アフリカ地域についてあてはまります。外国が支援するウガンダやルワンダ、あるいはコンゴ中央政府に対する国際的な支援者たちによる柔軟な態度は、ただ、この地域の普通の市民をたいへんな苦難に陥らせるだけにすぎません。

M23反乱軍の支援を受けたルワンダの蜂起の期間に北キブで撮影しました。私はこの闘争の取材を開始した最初のジャーナリストのひとりです。主要な開拓地から離れた場所で衝突が起きたときにも取材をしていました。反乱軍は指揮の低い国軍に対してすぐに優位に立ち、ウガンダ国境の重要な地域であるブナガナを支配下に置きました。数か月にわたって私は反乱軍と政府軍を追い続けました。衝突は樹木の生い茂る丘の周辺で繰り返され、最終的には地域の首府であるゴマをM23反乱軍が占領しました。すべてが目まぐるしく変化するので、装具は小さくて効果的でなくてはなりませんでした。また、目立ちすぎるものもいけません。私はシャッターを押すだけで撮れるカメラでたくさんの写真を撮りました。それで私は「重要な」ジャーナリストであるという印象を与えることなく、治安部隊とのいざこざを最小限にとどめることができたのです。